節分
2023/02/03
豆まきの由来
鬼は邪気や厄の象徴であり、昔の人は災害や疫病、
飢饉などの人間の手に負えないような災厄は鬼の仕業であると考えていました。
邪気を払うための行事には、当初は桃や葦で作った弓などが用いられていましたが、
室町時代になると霊的な力が宿ると信じられていた大豆を炒り、
それを鬼の目「魔目(まめ)」にあてることで魔を滅する
「魔滅(まめ)」という語呂合わせから、鬼に豆を投げるという形になっていきました。
それが現在の、立春の前日である節分に豆まきをする由来とされています。